教室ブログ

3月6日の教室から:果物そして陶器とブリキ

投稿日時:2016/03/07(月) 02:14


 目崎一登先生のご指導でした。

 陶器あるいはブリキに果物を添えたモチーフを描き始めました。
 全員F6のキャンバスを使った油絵です。

    

    
 こんな風に形をとります。
 色を最初から決めて、モチーフの色に合わせた絵の具で形をとっていきます。
 この方が、濁りのない絵になります。

    
 今回は、ここまでで終わり。次回、また描きます。

    

    
 はじめに絵の具がよくのびるオイルの「ペトロール」で絵の具を溶いて、
 形を描いていきます。
 いきなり色を塗るかわりに形をとることを優先しています。
 こちらの方が、一般的な描き方かもしれません。
 目立たない色なので、この上に色をのせていけます。

    
 今回は、ここまで。次回、乾いたらまたこの上に色をのせていきます。

    

    
 こちらも色を変えて、モチーフの形をとっています。
 ひさしぶりで、なかなか形が上手に取れなくて、苦労している様子でした。
 それでも、先生のご指導もあって、わりあいよい構図になりました。

    
 いい色合いに仕上がっています。
 次回、もう少し形を追及して、いろも重ねていくことになります。
 ブリキが難しいので、そこが次回の課題になりそうです。

    

    
 やや薄めの絵の具で、ペトロールたっぷりにして形を取っています。
 そこに軽く色をのせた状態です。

    
 さらに色をのせてみると、どうも陶器の形を少し変えたくなります。
 さらにテーブルの色がうるさいので、もっと均一化した色にします。

    
 右のみかんと左のライムの色合いの違いを強調しています。
 次回細かいニュアンスをつける前に、やや均一に色をのせました。
 テープルの色もまだ決まらないままですが、映り込みをおさえています。
 あとは乾いてからでないと、色が濁りそうです。

 次回も目崎一登先生のご指導で、油絵の続きを描く予定でいます。
 少しずつ暖かくなって来ましたね。
 花粉の飛ぶ季節になってきて、辛い人もいるようです。
 どうぞ、皆さまお元気で。
 
 

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