教室ブログ 2010/2

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花を描いてみました

投稿日時:2010/02/04(木) 20:50

 1月最後の教室は,花を描くことになりました。全員ではありません。今までの続きをする人たちもいます。

 この教室では,モチーフを代えながら,デッサンをやり,水彩をやり,油絵を描くという風に,いろいろ工夫しています。
 今回はモチーフが花ですから,こちらを選ぶ人は,一回で完成のつもりで取組みました。

 しかし,一回で仕上げることは,なかなか大変ですね。
 どう描いたらいいのか,迷います。
 花を描くときは,そのときの感動をぱっと定着させる必要があるとお聞きしました。それが難しいのです。

 乾かないと,絵の具も混色になって,鮮やかなきれいな色になりにくいですね。筆の先に絵の具をつけて,軽く上から描かないと,その下の色が混ざります。
 そして,絵の具の質にもかなり依存していることがわかります。
 絵の具の値段がかなり違うので,安いモノを使って描いてみたのですが,どうも,色があまりよくありません。それなりの絵の具を使わないといけないのかなとも思います。
 絵の具も,無駄に値段が高いわけではないようですね。

 それからペインティングナイフを使うのがいいのか,筆も平筆がいいのか丸筆がいいのか,その辺も,いろいろと個人差が出てきています。

 山崎先生は,フィルバートという平筆の中でも筆の先が平らでなくて丸くカットされているものをお使いです。
 先日,有馬久二先生と燁々展でお話したときに,先生は丸筆をお使いになるとのことでした。
 手塚國彦先生は,ペインティングナイフを多く使うとのことでした。

 私達も,もう少し自分の道具について,考える必要があるかもしれません。




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