教室ブログ 2016/2

2月28日の教室から:鉛筆でスケッチ

投稿日時:2016/02/29(月) 08:15


 別の社教館をお借りしての自主活動でした。

 これはよくある果物を描いたものです。

    

 りんごとレモンはこうした鉛筆のスケッチによく使われるモチーフですね。
 よく見られる身近な果物でありながら、かたちが他の果物と違っていて、
 鉛筆で描くと曲線や影のつき方がきれいですから、
 今後も何度となく描くことになりそうです。

    

 これは、あんがい大きな紙に描かれています。
 ビンを画面に入れるために、パンが小さくなってしまった感じが見えます。
 どうしたらよいのか、先生にお聞きしてみないと…。

    

 これもかなり大きめな紙に描かれています。
 油絵の一部をもとに、模写のような形で描いたものです。

 原画は、シンガー サージェント『エドワード・D・ボイトの娘たち』(1882年)です。
 たしかヴァレリーの『ドガ・ダンスデッサン』に、デッサンはデッサンから学べ
 …といったような意味の文章があった気もします。

 サージェントはデッサン力のある画家ですから、デッサンの教材にもなるかもしれません。
 油絵を鉛筆で描くのは苦労します。
 これはもう一度、チャレンジしないと。かなり印象が違ってしまっています。
 似てる似てないの前に、明暗のつけ方がかなり原画と違うことに気がつきます。
 油絵を鉛筆で描くのは、なかなか難しそうですね。

 次回は、目崎一登先生のご指導の予定です。

 自主活動で描いたスケッチ等、先生に後で見ていただくつもりでいます。
 花粉症の方が苦しそうにしていました。
 何だか花粉が多かったようです。
 どうぞ皆さまお大事に。

 

2月21日の教室から:りんご、レモン、オレンジ、ゆず、蕗のとう

投稿日時:2016/02/22(月) 13:04


 果物を鉛筆で描きました。今回は自主活動です。
 描いたものを先生に見ていただくつもりでいます。

    
    

    
    

    
    

    
    

    
    

    
    

 ひさしぶりに鉛筆でのクロッキーです。

 石膏デッサンほど丁寧でないのですが、鉛筆だけの色なしは
 ひさしぶりに苦労しました。
 鉛筆だけで立体感を出せるようになれたら…とおもいます。

 先生から、鉛筆だけで描いても、黄色と赤を感じ取れるくらい微妙な濃淡がつけられたら
 合格だというお話もお聞きしていました。

 そのレベルが遠くにあるのを感じざるを得ません。

 今後、ときどき鉛筆で形をとる練習をしないといけないことを感じます。
 以前、山崎先生から、そろそろデッサンをやらないといけないと言われていました。
 もう少ししたら石膏も描いてみたいと思います。

 次回、社教館で文化祭があるため、お部屋が取れませんでした。
 別のお部屋で何か描きたいと思っています。

 よく見ているつもりでも、絵に描いてみるといい加減に見ていることに気づきます。
 今回そのことをあらためて感じました。

 

2月14日の教室から:ブリキと果物 りんご・オレンジ・ゆず

投稿日時:2016/02/15(月) 10:14


 目崎一登先生のご指導でした。

 先月の油絵の続きを描きました。
 今回でひとまず完成とします。

    

 油絵2枚目です。
 前回はモチーフのカボチャがダメになってしまったので、
 今回新たなモチーフで描きました。

 鮮やかな色なので、先生も影をつけなくていいね…とのこと。
 オイルパステルで描いてきたので、基礎は出来上がっていました。


    


    


 果物を添えて、ブリキとの対比を描くのは、なかなかうまく行きませんでした。
 果物の立体感と存在感をどう描いたら良いのか、難しく感じました。
 ブリキの感じもなかなかでません。
 鈍く光っている感じと軽みのある金属をどう表現したら良いのか。

 そのときどきでそれぞれに対して、先生からいくつかのご指摘がありました。
 簡単にはクリアできそうにありません。
 今回、それぞれ苦労しながら、いろいろな試みができました。

 次回は自主学習になります。

 この季節にしては、暖かくて驚きました。
 春を感じます。また寒くなるのかもしれませんね。

 あいかわらず風邪が流行っているとのお話も聞きます。
 どうぞ、皆様ご自愛くださいませ。

 

2月5日の教室から:鎌倉の朝市の野菜たち

投稿日時:2016/02/08(月) 22:25


 目崎一登先生のご指導でした。

 先生が鎌倉の朝市で買ってくださっためずらしい野菜をモチーフに
 オイルパステルで描きました。

 まずはご覧ください。きれいな野菜です。

    

    


    

    


    

    

 今回は一回限りで仕上げると言うことでした。
 もう少し描きたしたいところもありましたが、
 野菜の新鮮さを考えると、もうこれで終わりにしましょう。

 野菜の美しさをもっと忠実に撮影できたらよかったのですが、
 なんとなく雰囲気は伝わるかもしれません。
 どくどくしくはないのですが、真紅という感じの赤なのです。
 あるいはいままで見たことがないほど、本当に黒々としています。

 今回は、モチーフの美しさを十分に描くのに苦労しています。
 実際の野菜を見てしまうと、
 それぞれもう一歩という感じをもたざるを得なかったはずです。

 集中して、時間を効率的に使って、
 もう少し描ききれるようになりたいと思いました。

 モチーフを皆で分けて、持ち帰りました。
 家に帰って、真っ赤な野菜をカットしてみました。
 中は真っ白です。味は大根のみずみずしい感じです。
 そのほかのものも彩りがよくて、食べるのがもったいない感じもしました。

 次回も、目崎一登先生のご指導の予定です。
 油絵をもう一度描きます。
 今月はお部屋が取れないので、次回で完成させないといけません。

 2月は行事があって、お部屋のやりくりで苦労しそうです。
 ただ今回のように、1回で描ききるのもよいものですね。

 まだまだ寒さが身にしみます。
 どうぞ、お体にお気をつけくださいませ。

 

1月31日の教室から:ブリキ、りんご・レモン・ゆず

投稿日時:2016/02/01(月) 16:19


 目崎一登先生のご指導でした。 

 前回の続きとなるブリキと果物のモチーフを描いています。
 違う角度から見ても、このモチーフはきれいです。

    
    

    
    

    
    

 寒いですね。
 教室の暖房を忘れて、絵を描いていました。
 意外に気がつかないものです。

 終わり頃になって、いくらなんでも今日は寒すぎると思ったら、
 暖房が入っていませんでした。
 少し涼しいくらいのほうがよいとはいえ、暖房なしとは驚きました。

 集中して描くことができました。
 教室も、だんだんいい感じになっています。

 2月は例年通り、文化祭のため教室が使えないことが多くて、
 次回からあちこちで行うことになります。

 1回で描けるモチーフを先生がお考えくださるとのことなので、
 いったん油絵をやめて、オイルパステルにしようかと思っています。

 いつものことながら、こうやって回り道のように見えるときに、
 新しいアイデアが生まれてきます。
 また何か教室の活動で新たな工夫ができるとよいなあ…と思っています。

 渋谷油絵教室のスタートは2月でした。
 次回から、また新たな年度が始まることになります。
 毎年1月、2月に年の方針を決めて、新たな1年を構想しています。

 新春から新たなお仲間も加わってくださいますので、
 そのためにも充実した会にしていきたいと思っています。

 どうぞ、皆さま体調に十分にお気をつけくださいませ。

 

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