教室ブログ 2016/3/13

3月13日の教室から:容器と果物…陶器・ブリキ、りんご・オレンジ・アボガドなど

投稿日時:2016/03/13(日) 22:13


 目崎一登先生のご指導でした。

 引き続き、容器と果物を組み合わせたモチーフを
 油絵で、F6のキャンバスに描いています。

 完成と言うのが、なかなか難しいなあ…という感じをもちます。
 今回、陶器やブリキが主役のようで、果物も主役の感じがあって、
 そのバランスも難しく感じました。

 何となくおかしい気がしながら、どう直したらよいのか、わからないままでした。
 まずは、作品をご覧ください。

    

 今回完成の作品です。さりげない影がうまくつきました。
 陶器に穏やかな光の当たっている感じが出ています。
 果物もきれいに描けました。いい感じです。
 先生から、完成でよいでしょう…と言われて、今回で完成にしました。


    

 こちらは未完成です。まだ影も塗っていません。
 りんごの形を修正して、バックの色を塗り重ねるうちに、
 前のきれいなバックの色がわからなくなってしまったようです。
 それを再現して(先生からはもう少し白かった…との指摘)
 形を整えたところです。
 だんだんいい感じになって来ました。
 あと一回丁寧に仕上げていくことになりました。


    

 こちらも未完成です。画面いっぱいに果物が描かれています。
 まだ油絵を始めたばかりです。
 オイルパステルで練習をしていたため、
 先生からちょっとしたチェックを受けただけで、いい感じに描けています。
 ゆっくり対象を見て、もう一回丁寧に描き足すことになりました。
 

    

 こちらは完成にしました。
 着地になったのは、意外にも、バックの色を足したためでした。
 陶器の後ろのバックが単調だったために、
 テーブルも落ち着かない感じがしていました。
 先生から、濃い色でアクセントをちょっとつけるようにアドバイスがあり、
 取っ手の上の辺りに少し濃い色を入れ、りんごの上も少し色を足しました。
 これでやっと落ち着いたので、完成になりました。


    
 
 こちらはサムホールに描いています。
 りんごを一つだけ、うすぬりで仕上げています。
 ちょっとした練習をかねてのことでした。
 皆さん、りんごの肩のところで苦労しています。
 簡単にりんごらしくならないので、困ります。

 先生から説明しすぎないようにとの注意があります。
 さりげなく、りんごらしさが描けるようになるには
 まだしばらく時間がかかるのかもしれません。

 次回は連休で会員のお休みが多いので、自主活動にします。

 27日に、また新たなスタートを切る人と、
 新しい果物で今回のモチーフを再現して、続けて描く組に分かれます。

 花粉症の方には辛い季節のようです。
 体調を崩す人もいらっしゃるようですね。どうぞ、ご自愛くださいませ。



 

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