ブログ 2009/9

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トップページの絵を変えました[教室ブログ]

投稿日時:2009/09/18(金) 20:38

 トップページの絵を変えました。
 おなじく山﨑弘先生の絵です。
 「全山を覆う」は2008年の主体展の出品作でした。
 今回の「青麦の丘」も主体展の出品作品で,2006年に描かれたものです。
 150号Mの大きな絵です。

 ご存知のように,キャンバスは縦横の比率に違いがあります。おおきく3種類に分かれていて,F・P・Mと記載されています。
 Mというのは,この中でも一番横長のもので,Marine(海の景色)のMですね。
 FはFigure(肖像),PはPaysage(風景)の略です。

 150号のMですと,227.3×145.4センチになります。

 北海道の麦畑がひろがっています。ここ数年,山崎先生は,北海道を中心に描き続けています。
 今年の主体展の出品作品も北海道を描いた「黄色いポプラ」でした。
 早々に絵葉書が売り切れになっていました。

 これから,ときどきトップページを変えていきたいと思っています。

デッサンの必要性を感じてきました[教室ブログ]

投稿日時:2009/09/12(土) 20:06

 静物を描いていると,上手に立体の形が取れないことに気づきます。
 基本のデッサン力のなさを自然に感じてきます。

 初めからわかっていることですが,自分で気づくのも進歩でしょうか。デッサンを始めるという話になったときに,皆が乗ってきたのは,ちょっと驚きでした。

 ただ,首から上の顔の石膏デッサンをしようと思っていました。しかし,いきなり複雑な顔面の石膏から入るのは,あまりよろしくない,もう少し単純なものの方がいい…との先生方の指導が入りました。

 それで,パインとオレンジです。


 鉛筆だけで描きました。1回の教室で描ききるのはなかなか大変でしたが,ひとまずの完成です。
 次は,また違ったもののデッサンをしたいと思います。
 以外にも,デッサンの手ごたえを感じました。
 自らの足らざるところの自覚が,デッサンに向かわせていると考えられるなら,次への展望が開けるような気がします。
 この教室では,デッサンから始めます…ではなくて,自然にそこに向かっていったと考えるのは,ちょっと甘いかもしれません。
 ただ,自分達でカリキュラムを組むというのは,何となく,こういう感覚か…と感じたことはたしかです。

 まだ,デッサンは,上手ではないですね。




ビンと果物からもっと別のものに。[教室ブログ]

投稿日時:2009/09/05(土) 09:28

 何週か続けて,ビンと果物のモチーフにこだわってきました。
 モチーフ自由なので,それぞれが少しずつ違ったモチーフではありましたが,しかし,ほとんどがビンと果物という同じものに収斂したのは興味深いことでした。
 シンプルで動かないものをじっくり描いてみたかったのでしょうか。かなりこのモチーフは馴染み深くなりました。
 ひとまず,打ち止めにしようという気分にもなってきています。
 教室の作品をいくつか並べてみます。






 次回は何にするのがいいのか,という話が休憩時間にでてきたので,デッサンに戻ることも可能であると話をすると,多くの人が乗ってきました。
 やはり,デッサン力がまだまだですから,必要性を自覚したのだと思います。

 自分でカリキュラムを作り始めると,不思議なことに,自らの足らざるところは何かという冷静な判断が出来るようになってくるような気がします。

 石膏デッサンを…という意向が多かったのですが,しかし,まだ私達の力量では十分な練習にはならないだろうと先生のご判断がありました。
 1回で仕上がるモチーフを検討いただいて,これから何度かの教室はデッサンに帰ることになります。
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