ブログ 2016/8

<<前へ次へ>>

8月21日の教室から:鎌倉野菜のズッキーニとナス[教室ブログ]

投稿日時:2016/08/21(日) 18:38


 目崎先生が、また鎌倉野菜を朝市で購入してくださいました。

 ズッキーニとナスをモチーフにしてF4のキャンバスに描きました。
 いつものようにキャンバスに乗せてみました。

    

 なかなか面白い形の野菜です。

 これをモチーフにするのに、すこし苦労しました。

    

 なかなか面白いモチーフになっています。

    

 F4の画面に入れるのは、なかなか難しいことです。
 画面の下に空間が出来るように全体を上に描いています。

    

 実物よりも密度の濃い画面になりました。
 画面の中に野菜を入れ込んでみると、何となくいい感じになります。

 ズッキーニも、ナスも色がとても出しにくい、難しいモチーフでした。
 白いかもの代わりに、板を敷いたのがよかったのかもしれません。

 別のモチーフ。

    

 さりげなく並べた感じですが、これでピタッと決まりました。
 いつものように形をとっていきます。

    

 まるいナスと細長いナスが対照的です。
 なんとなくズッキーニがちょうど二つの特徴を備えているような感じです。

    

 いい感じで画面に入りました。
 ナスとズッキーニのいい取り合わせになりました。
 ピタッと決まったものの、描く前に見た時に、難しいモチーフだと感じました。
 それが自然な感じにまとまって着地しました。

 また別のモチーフです。

    

 まるいナスと細長いナスを並べて、まるいナスに焦点をあててみました。

    

 ズッキーニが縦に置かれて伸びているのが難しいです。

    

 今回も、一回で描ききる練習をしました。
 この方が緊張感があってよいという目崎先生のご判断でした。

 なかなか思ったように行かないところもありますが、
 一回で描くのは勉強になるという実感も持ちました。

 まだ暑いですね。
 どうぞ、皆さまお元気でお過ごしくださいませ。

 

8月14日の教室から:鎌倉野菜[教室ブログ]

投稿日時:2016/08/15(月) 01:49


 目崎先生が鎌倉野菜を朝市で買ってきてくださいました。

 これがとてもきれいな色です。
 ちょっと小さめな野菜が鮮やかです。

 すぐにF4のキャンバスに載せてみました。
 どんな感じになるのか、ちょっと試してみたのです。

 だいたい実物大に描くつもりでいます。

    

 どうです、きれいでしょう。

    

 どのくらいの数の野菜がよいのか、何となくわかったので、
 今度は絵の構図を考えながら、モチーフを並べてみました。

 まずはこんな感じです。
 わずかにグレーがかった紙の上に並べてみました。

    

 まえにある唐辛子のような野菜は、ピーマンの一種のようです。
 ハッキリした紫の色のものと、淡い感じのものの組み合わせです。

 まず形をとっていきます。

    

 画面にいい感じでおさまりそうです。

    

 完成です。 とてもうまく行きました。
 写真よりも、もっと本物に近い感じがします。

 別のモチーフもあります。
 こちらもきれいな取り合わせです。

    

 前にあるのが人参です。濃い色が特徴的です。

 小さなピーマンの色がきれいです。
 ナスの色が落ち着いた感じに見えます。

    

 どうやらうまく画面に入りそうです。

    

 下に敷いた紙と野菜の感じがよく出ています。
 写真にすると分かりにくいのですが、
 白い紙の上に置かれた野菜はとても輝いていてきれいです。

 また別のモチーフ。

    

 ナスがひとり立ちしているのがいい感じです。
 淡い色のピーマンと黄色と濃い色の人参が並びます。

 画面にうまく入るように苦労しています。

    

 下にある人参が画面のギリギリになってしまったので、
 ここを修正することになりました。

    

 画面にきれいに入って、ナスのヘタが手を広げているようです。
 バックの色がきれいです。

 別のモチーフ。

    

 黄色い人参が優しい感じです。
 二つの紫のピーマンの色がちょっとづつ違い、
 これがナスの色と対照的です。
 オレンジのピーマンが人参の色と対比的です。

    

 何とかぎりぎりに入るように、モチーフもすこし修正してみました。

 色をどうしたらよいのか難しい問題です。

    

 何となく透明感のあるように…という感じでしょうか。

 今回は一回下描くように…と先生から指示があって、
 皆さん、ちょっと緊張しながら集中して描きました。

 暑くていささかバテ気味ですが、何とか元気に教室の活動も行えました。
 次回も、目崎一登先生のご指導の予定です。

 暑いです。ご自愛くださいませ。
 また来週…。
 

8月7日の教室から:時計草を描く[教室ブログ]

投稿日時:2016/08/07(日) 20:41


 時計草を描きました。

    

 以前の続きを描きます。

    

 これは途中で構図を変更したので、妙な感じで花が浮き上がっています。
 上の写真は新たな花なのですが、何となく似た感じです。
 新しい花を見て、もう一度絵を見直します。

    

 こんな感じで茎を上に上げて花のつぼみはそのままになっています。
 さてどうなったでしょうか。以下が修正したものです。
 まだ未完成という感じがします。
 花の場合、どこで完成とするか難しいところです。

    

 バックをすこしハッキリさせていますが、もっと工夫の余地がありそうです。
 葉の色が光の関係もあって、少しずつ違っています。
 このあたりも簡単にいかないところでしょう。
 この作品はSM(サムホール)で描いています。

 次も時計草です。

    

 これはすこし下向きの花です。
 このまま下向きで描くのか、すこし修正するのか迷うところです。

    

 こんな感じですこし上向きにして描いています。
 別の花瓶の花も参考にしながら、
 ちょうど花瓶の口の高さに花が来るように絵がいています。

 6Fのキャンバスに描いています。

    

 バックがすこし青みがかかっています。
 この絵のバックをどういう色にしたらよいのか、微妙な問題です。
 花瓶がすっとしていて、涼しげできれいでした。

 この花を描いたもう一枚は、透明水彩で描いています。
 F6のスケッチブックに描きました。

    

 薄い色でバックにも色がついています。
 水彩の場合、丁寧にはみ出さないように描く場合とともに
 淡彩画といわれたりする描き方のときにはわざと
 鉛筆の輪郭線からはみだしたり、そのままバックに溶け込んだりします。

 ややこの絵の場合、そんな感じもあります。
 鉛筆での描き方自体がややあいまいな輪郭線になっています。

    

 これも似た感じですが、また別のビンに挿してみました。
 つぼみが小さくて、左側の終わった花がすこし開いています。

    

 これはF6のスケッチブックに描いたものです。
 どちらかというと輪郭を1本線で描いて、絵の具もはみださないように
 といった感じになっています。

 光の関係で葉の色が微妙に違うところがどうしたらよいのか、
 迷うところでしょうか。

 縦に描いたので、ツルがくるっと回っている構図になっています。

 いささか暑過ぎですね。
 夏ですね。そろそろピークが過ぎるとよいのですが。

 来週、目崎一登先生のご指導の予定です。
 何を絵がいたらよいのか、まだ決めていません。
 先生と相談して、また油絵かな…と思っています。

 昼の暑い時間をどうしのごうかと思いつつ。
 どうぞ皆様ご自愛くださいませ。

 
<<前へ次へ>>

<< 2016年8月  >>

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

アーカイブ