ブログ 2016/9

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9月11日の教室から:静物を描く[教室ブログ]

投稿日時:2016/09/12(月) 06:51


 静物を描いています。
 シンプルな器を中心にしたモチーフです。

    

 モチーフの並べ方を工夫しました。なかなかいい感じです。
 いつものように、形を取っていきます。
 F4のキャンバスに描きました。

    

 ここに色を塗っていきます。白がきれいです。

    

 いい感じに進んでいます。もうほとんどよい感じです。
 来週また少し手を入れれば完成になるでしょう。

    

 貝がきれいです。
 モチーフの並べ方がなかなか難しかったと思います。
 うまくバランスが取れました。

 いつものように形をとって生きます。
 F4のキャンバスに描いています。

    

 さらに色を塗っていきます。

    

 いい感じで進んでいます。また次回、続きを描いていきます。
 真ん中の貝がきれいです。

 今度は、以前からの続きの作品です。F4の作品です。

    

 バックの色が白かったので、そこをしっかりした色にしました。
 白い器が浮き上がって来ました。
 青い切り子の花瓶を塗りなおしています。
 こういうシンプルなモチーフは本当に描くのは難しいです。
 まだまだ追求できそうですので、また次回、さらに一歩進めます。

 こちらも以前からの続き。こちらもF4です。

    

 床が単調だったのを直しています。
 ところがそこを直すと、すべてに波及していきました。
 苦戦していますね。
 目崎先生から、あまりいじらないようにと言われていたのに
 イメージが変わりました。

 次回も、今回のモチーフの続きになりそうです。

 やっと少ししのぎやすくなって来ましたね。
 どうぞ、皆さまお元気で。また来週。


 
 

9月4日の教室から:花と静物[教室ブログ]

投稿日時:2016/09/04(日) 20:16


 花の絵と、先週からの継続です。
 そろそろこれらの花の季節も終わりです。終盤になっています。
 あいかわらず、きれいです。

    

 槿(むくげ)と時計草を組み合わせたものです。

 なかなか難しい組み合わせです。
 F4のキャンバスに描いています。
 いつもの通り、大きく形を取っていきます。

    

 形を修正しながら、色を載せていきます。
 バックの色をどうするかが、あんがい難しいことです。

    

 本物の花に比べて、すこし赤が強すぎたかもしれません。
 葉がまだ描ききれていないため未完成の状態でした。
 乾いてからもう一度描きたいところですが、花なのでこれで止めることに。
 生きた花の感じがなかなかでないものです。

 しばしば先生方から、モチーフを見ないで描きたさないようにとの注意があります。
 完成しなくてもよいからそこでやめるようにということです。
 モチーフを見ないで、あとで描きたすと別の絵になってしまうようです。

 もう一つ。前回からの継続です。

    

 この絵について、目崎先生から注意がありました。

 (1) 透明のガラスビンについて
  はっきり見えるところ、見えないところ、バックに溶け込んでいくようなところなどを
  つくりながら、最後に少し白を加え自然な感じになるように少しなじませる。
  バックの色やビンに使った色で再度組み立ててみること。

 (2) バック、とくに床について
  床をこれ以上白っぽくしないように。僅かに色を濃くしたほうがよい。
  そうすることで、コップの白が引き立ってくる。

 それで以下のように描きたしました。
 ビンが透明に見えるように、床の色がすこし濃くなるようにしたはずでした。

    

 すこしビンが透明に見えるようになった感じでしょうか。
 右のコップの白がうきたってきた感じがしないでもありません。
 なかなか難しいものです。
 未完成のまま、また次週に継続します。

 すこし涼しい感じになって来ました。お天気のせいでしょうか。
 また台風もやってきているのでしょうか。雨降りの日もありそうですね。
 どうぞ、皆さまお元気で。また来週。

 

2016年 主体展開催中:9月1日(木)~9月16日(金)[教室ブログ]

投稿日時:2016/09/01(木) 21:30


第52回 主体展 : 2016年 開催中です。

 東京都美術館1F (上野公園)
 2016年9月1日(木)~ 9月16日(金)  9月5日(月)休館
 9:30~17:30(最終日は14:00まで)


 9月1日の午前中だったせいか、知り合いの画家は有馬先生のみ。

    

    
     有馬 久二 : 存在
     やはり有馬先生も、下の非常灯がどうも気になる…とのことでした。


    
    山崎 弘 : 収穫の頃

    ご指導いただいている山﨑弘先生の作品です。
    透明感があって、ひときわ目立ちました。
    運もよかったのかもしれません。お隣の絵といい感じで並んでいました。


    
    吉田 正 : The ellipse (定点a)

    山崎先生の作品とこの作品が並んで置かれていた一角が
    今回の展示のコーナーの中で、一番静かな穏やかな場所でした。
 

    
    斉藤 典久 : Bog Field


    
     手塚 國彦 : 峠の棚田


    
    佐藤善勇 : 尾道眺望
     2枚を上下に飾るのはやや厳しい感じがしました。
     天井が高いので飾れることはたしかなのですが。


    
    山本靖久 :月食の海


    
    中島 修 : 桜木町・寄席・演芸ホール・下座 (げざ)

    今年は4枚ですとお聞きしていたのですが、これはどうなのか…。
    高いところにある絵がよく見えないのは残念ですね。

 今回、大急ぎで、ひと回りしました。
 もう一度時間があったら出かけたい…と思います。



    
 
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