教室ブログ

4月1日の教室から。

投稿日時:2011/04/02(土) 01:59

 ひと月ぶりの教室です。

 なかなか調子が出るまでに時間がかかります。

 それでも,新鮮な気持ちでスタートいたしました。

 今回は自主活動ですので,それぞれがモチーフを持ち寄るつもりでいました。
 ところが,お一人がお持ちの花が何とも言えずきれいで,その誘惑に負けて,皆で花を描きました。

 ラナンキュラスという花だそうです。

    

 しかし,描いてみると,難しいのですね。
 赤と緑しかないのですから,これはただならぬ事態です。


 本日は,皆が水彩で描いています。
 写真の写りがいまひとつですが,ご覧ください。
 (電球の光を考慮しなくてはいけなかったようです。)

    


 今回の作品の中で一番のできは,次かなと思います。
 花だけでなくて,葉が新鮮な感じなのですね。

    


    

    

 これは,ボタニカルアートにやや近い感じになっています。


 最後は,写真を元にデッサンをしたものです。

    


 このくらい描ければ,デッサンは最低限のレベルをクリアしたといえるかもしれません。
 数ヶ月続ければ,ほとんどの方が描けるようになります。

 デッサンは基礎なので,先生方も,いつも念頭においてご指導くださっています。
 ただそれだけをずっと続けると,つまらなく感じることもあるのですね。

 木炭や鉛筆でのデッサンだけでなく,水彩を描きながら,デッサン力の養成も図っています。
 飽きないように,いろいろな工夫をしながら,その人に合わせたスキルアップが考えられます。

 お二人の先生方のご指導は,その人のどこを伸ばしたらいいのか,そのために何をしたらいいのかの判断から始まっています。
 こうした検討をした上で,ご本人の意向を聞いて,方針が決まっていきます。

 さりげなく,それをお話になるのです。
 ふと,そのとき思いついただけのように聞こえるくらい。

 続けていれば,自然な感じで,実力はついていきます。

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