教室ブログ

9月20日の教室から:展覧会めぐり。

投稿日時:2015/09/21(月) 03:18


 連休で参加者が少ないので、山崎弘先生の案内で展覧会めぐりをしてきました。

 最初が、上野の東京都美術館。一水会展を見ました。
 ロビーに人ひと人でした。モネ展が始まったばかりで、すごい人気です。

 幸い一水会展の中は静かです。
 具象画家が多くてわりあい好き嫌いくらいは言えそうでした。

 入り口近くのはじめの部屋によい作品があった気がします。
 山崎先生が、この作品は、遠くから見るとカチッとしているのがわかる…とおっしゃったのが、
 玉虫良次画伯の作品でした。山崎先生とお知り合いでした。
 どうやら画家同士が、自分の絵で大切にしているものを満たしているかどうか、
 それが感性に合う合わないということなのかもしれません。

 後ろの方になると、委員の作品ではなくなります。
 よく描けている作品のように見えるのですが、
 服がきれいに描けているけれども、その中に人が入っているように見える?
 …となかなか厳しい見方をされます。
 シャツだけあって、空気が入っている感じもしました。

 対象とバックの距離感がないものに対しても、
 これ、止まっているの飛んでいるの、わかる? …と。

 女性が横たわっていて、きれいに画面に入っています。
 自分がこれだ…という感動を伴った捉え方をしたら、この画面にはならない。
 画面に上手に入れている。でも、これでは見るほうに「いいなあ…」と伝わらない。

 また前の方に戻って、じっくり見て、上野の森をあとにしました。

 次に出かけたのが、六本木の新国立美術館。行動展を見てきました。
 こちらもたくさんの作品があります。1階にはたくさんの絵と彫刻が並んでいます。

 2階に山口実画伯の作品がありました。
 こんな絵は見たことない、紺野先生の追悼の作品だ…と山崎先生はつぶやきます。

 絵の中で後ろにかかっている絵は、紺野修司画伯の晩年の作品を暗示しているようです。
 その前にモチーフが並んでいます。紺野先生がモチーフにお使いのものなのでしょう。

 紺野先生の絵は、主体展で何度か見ています。
 昔の図録も見たことがあるので、ああ本当だ…と思いました。

 時間が迫ってきて、たくさんの作品がありましたが、最後は早足になりました。
 抽象画がたくさんあって、また彫刻もわからないものもありました。

 こういうとき、自分にとっていいと思うものを、直感で見出すことも必要なのかもしれません。
 大きな作品をたくさん見ると、疲れがたまってきます。

 しかし、たくさんの作品に刺激を受けました。いい経験でした。

 
 

トラックバック一覧

<< 2021年1月  >>

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

アーカイブ