渋谷油絵教室は、初心者にも美大レベルの指導が受けられたら という希望を持った渋谷区の初心者達が作った絵画教室です。 日曜の午後、一人ひとりに合わせた個人的指導が受けられる絵画教室です。 |
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教室ブログ 2016/4
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4月24日の教室から:ユリの花、りんご・オレンジなどの果物と容器
投稿日時:2016/04/26(火) 01:25
目崎一登先生のご指導でした。
新規に描き出した人は、ユリの花を描きました。
白と黄色のユリです。
鉛筆でスケッチです。
ユリの花は、花びらの開く形が スケッチに向いているそうです。
花の開く形をどう取ったらよいのか、なかなか難しいですね。
手前の花びらが前に出ている感じがうまく出ました。
今度はこれを油で描いたもの。
F4で一気に描いています。
もう少し描きこみたいところですが、一回で一気に仕上げた方が
お花の場合はよいようですね。
バックの色が花と調和しています。
次からは、今までの継続作品になります。
こちらはついに完成しました。
りんごとオレンジがうまくバランスが取れた感じになりました。
水差しもいい感じです。
こちらは何度も塗ったところを直しながらまだ着地しないでいます。
こくしたり濁りのない色にしてみたり、そこにまた色を加えたり、
なかなかどうすれば良いのか見えてこない…という感じです。
この絵もまだ未完成のままです。
テーブルの色が決まらない状態で、ここがネックになっています。
本当は籠ももっと大胆に直す必要がありそうです。
こちらは次回完成にできるようなところまできた感じでしょうか。
もう春たけなわですね。温かい風を感じます。
花もきれいな季節です。
次回から5月になります。
後半にスケッチに行けたらいいなあ…と思っています。
次回は目崎一登先生のご指導の予定です。
どうぞ、皆さまお元気で。
4月17日の教室から:自主活動
投稿日時:2016/04/18(月) 12:09
今回は自主活動でした。
先生の指示に副って、モチーフの並べ方の見直しをしました。
前回の教室の最後に絵が大きく変わったのも、
モチーフの並べ方が同列的・並列的な感じがするためでした。
前回のモチーフの並べ方は上記のようなものでした。
これを絵にあわせて、以下のように並べ替えて描きました。
大ざっぱにどんなものか、 いたずら書き。
前回のものを直していきます。今回は、ここまででひと区切りしました。
また先生に見ていただいて、どうしたらよいのか考えます。
次回も、以前からの継続作品と新規のものとが平行的に進みます。
時間をかけて丁寧に描くように指導された作品が以下です。
まだ未完成のままですが、今までの流れを並べてみると、以下のようになります。
次回は、目崎一登先生のご指導の予定です。
暖かくなってきましたね。皆さま、どうぞお元気で。
磯村敏之アトリエ訪問
投稿日時:2016/04/14(木) 00:31
先日、磯村敏之先生のアトリエに行ってきました。
ひさしぶりに桜の季節に訪れることができました。
アトリエにも桜を咲かせましょうか…。
いくつか桜の絵が見つかりましたので、額の絵を入れ替えて見ました。
いままで気がつかなかったすばらしい作品を、今回見つけました。
20号の作品です。
微妙な色合いが、写真ではなかなか再現できそうにありませんが、
武甲山を描いた以下の作品です。
セメントの山だった武甲山が平らな尾根のように描かれています。
削り取られたセメントを含む岩肌が絵になると何ともきれいです。
派手派手しい色はないのですが、手前の畑から山まで、
それぞれの地形が示す風景が全部つながっている感じがします。
それから、以前いいなあ…と思っていた作品にも再会しました。
これは北海道のポプラ並木のある風景です。
10号の作品です。
手前のポプラがぼんやり描かれているためか、
その先にある畑の様子がくっきり見える気になります。
一番奥にある山やその上の空まで、遠くまで見通せますね。
この絵の季節は初夏なのでしょうか。
いつものことながら、いろいろと感じることのある訪問です。
まだ初心者そのもののときから、何回か訪れていますが、
そのときどきで絵の見方、感じ方が変わってきます。
今回は、桜の花の絵を選んで、そう遠くないうちにまた絵を入れ替えに来ます…と
磯村先生の奥さまに宣言して、帰って来ました。
こんどは緑の美しい季節にお伺いできたら…と願っています。
4月10日の教室から:果物と籠・瓶
投稿日時:2016/04/11(月) 03:01
目崎一登先生のご指導でした。
前回の続きになります。
今回で完成になります。
前の果物を淡く描いたので、その後ろの籠も、バックも
淡い感じで仕上がっています。
難しいバランスでしたが、うまく着地しました。
前回とどう違ったのか…。前回のものが以下です。
バックの色も、籠の感じも、わずかですが変わっています。
わずかで、ずいぶん感じが違います。
こちらも、前回の続きです。まだしばらくかかりそうです。
途中経過が以下でした。
どうもおかしいので、変更しています。
果物の並び方が規則的過ぎて、何となくつまらない感じがします。
バックも見直しです。
こちらも、もう少しかかるかもしれません。
前回に比べると、バックもテーブルも色が変わりました。
瓶もりんごも、少しずつ変わっていますが、まだ着地になりません。
前回のものは、以下です。
全体に明るくなって、明快になった感じですが、もう少し何とかしたいところです。
どうしたらよいのか、もう少し追求することになります。
ついに桜も散ってしまいました。
教室がはじまってからも、また花びらが舞っていました。
あはれ花びらながれ…。
次回は、自主活動です。
どうぞ、皆さまお元気で。
4月3日の教室から:果物と籠あるいは瓶
投稿日時:2016/04/03(日) 22:55
目崎一登先生のご指導でした。
前回の続きと新しいモチーフを描きました。
果物と籠のつづきです。
もう少し描きこみたいところです。次回も継続して取り組みます。
同じく果物と瓶のつづきです。
こちらももう少し描かないと着地しそうにありません。
以上の2つの作品は、今回2回目でしたので、本来完成させたいところでした。
しかし、どうもまだピタッと行きませんので、もう一回ということになりました。
先生にもご相談して、乾いた状態を見て、
もう一度してもよいねえ…ということになりました。
油絵の場合、油が乾くと感じが違ってきます。
絵の具が乾燥して、色調が落ち着いたものを見て、
もう一度、どうしたらよいのか検討してみます。
どこで着地したと考えるのかは、なかなか難しい問題です。
描きすぎて失敗することもありますので、
時間をかければかけるほどよいというわけではありません。
こちらは、今回から描き出したものです。
籠の中の果物を描くのは、意外に難しいです。
籠をどう描くかが、どうもよくわかりません。
それぞれの人が、それぞれの試みをしています。
まだこれがよいと言うほどの作品になっていませんが、
いままで見えなかったものが、だんだん見えてくる様になってくればよいなあ
…と思いながら、継続しています。
先日のモランディ展のことも話題になりました。
瓶をまっすぐすらっと描くのではなくて、ゆがんだ姿で描くことで
実在する感じを表現していると先生はおっしゃいます。
何となくそうなる…というのではなくて、ここは意識して表現をしていると。
さりげない何となくそうなっているという表現は、どこか弱さがあって、
意識的な表現のように伝わらないのだとおっしゃいます。
次回も目崎一登先生のご指導の予定です。
桜が満開ですね。公園の写真を撮らなかったのは不覚でした。
雨が降って、満開の桜が散ってしまうかもしれなくて、
春のイベントはあわただしく進んで行くものだと思います。
今回から4月、新年度でした。
新たな気持ちで継続していけたらと願っています。
どうぞ、皆さまお元気で。
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