教室ブログ 2016/6

6月26日の教室から:紫陽花・グラジオラスなど

投稿日時:2016/06/26(日) 23:55


 今回の教室は山﨑弘先生のご指導でした。

 紫陽花とグラジオラス、ユスラウメ、ユリ…と花が並びました。

    

 油絵で描いています。

 一輪の紫陽花です。

    

 0号のキャンバスに描きました。
 まず画面にどう花を配置したらよいのか。
 何となくよさそうです。

    

 花中心に丁寧に描きました。
 きれいです。

    

 小さなキャンバスに丁寧に描くと、逆にキャンバスよりも大きく感じます。
 すごくよく出来たので、しばし皆で見ていました。

 グラジオラスは丈が長くて、どうしたらよいのか、いろいろ苦労しました。
 すでにギリギリまできってしまっています。
 これ以上、切ってしまうのは惜しいので、花瓶の中を工夫しました。

 花瓶の中にもう一つ花瓶を入れて、花瓶の中に挿したものと
 加瓶の外側に挿したものがあいまって、花瓶の中の花瓶が安定しました。

    

 F6のキャンバスで描いています。
 ギリギリまで大きく花を画面に入れたいので苦労しています。

    

 描くうちに右側の花を大きくする必要が出てきました。
 左側の花をこれ以上、下におろさないようにするには、
 右の花を下げるしかありません。

    

 時間切れで、ひとまず完成ということになりました。
 先生から、乾いてから少し手を入れるところがあるけれども、
 ひとまず完成…と言うことでした。

 丈が長くて、それがきれいだったので、その感じを出すのに苦労しています。

 次回は何をしたらよいか、また先生と相談してみます。
 目崎一登先生のご指導の予定です。

 暑くなってきました。体調を崩す方もいらっしゃいますね。
 もうしばらく雨も降るかもしれなくて、ハッキリしませんが、
 皆さま、元気でいきましょう。

​​​​​​​

6月19日の教室から:紫陽花とサクランボ

投稿日時:2016/06/20(月) 14:10


 ひさしぶりに山﨑弘先生のご指導になりました。

 紫陽花がたくさんあります。

    

 どれを選んだらよいのか、ちょっと悩みます。

    

 一番小さな紫陽花をF3のキャンバスで描いています。
 まず形をとって、色を少しつけていきます。

    

 一回で完成にしました。

    

 葉の影の感じが出ていればよいです。

 在来種のものと違って、今度の紫陽花は西洋紫陽花です。

    

 花びらの色が微妙です。
 F4のキャンバスに描いています。

    

 イエローオーカー(黄土色)で形をとったのは失敗でした。
 紫陽花の淡い色を塗る時に、思ったよりも強い色でした。

 山崎先生から、この色で描いてしまうと、色が濁ってしまう…と注意がありました。
 色が濁らないよう、このあと色を拭き取ってから、描きました。

    
 
 バックの色を下に行くほど、少しずつ濃くしていきました。
 薄いバックの色だと、花瓶がぼんやりしてしまうためです。

 紫陽花と迷いながら、サクランボもありましたので、そちらも描いています。

    

 光沢があって、きれいです。

 SM(サムホール)のキャンバスで描いています。

    

 サクランボの配置を配置したあと、さてどうしたらよいか。
 ここからが思案のしどころです。

    

 先生と相談して、お皿のふちに緑色をつけました。
 ただの白いお皿ではなかなか形がしっかり出ません。

 乾いてから細い筆で軸の部分を描いてもよさそうです。
 またサクランボを見ながら描き足すかもしれませんが、
 今回はこれでひとまず完成です。

 次回も山﨑弘先生のご指導の予定です。
 もう一度油絵をやりたいなあ…と思っています。









 

磯村敏之アトリエ訪問

投稿日時:2016/06/16(木) 16:03


 先日、磯村敏之先生のアトリエに行ってきました。
 先生は亡くなってもう少しで10年になりますが、
 奥様がお元気に迎えてくださいました。

 そのときの写真がたくさんありますので、ご紹介します。
 会員がお気に入りの絵です。

    

 いい絵がたくさんあります。

 英国の石の遺跡です。
    

 今回は、大きな絵を中心に見て来ました。

 これは詩のイメージを絵にしたモノのようです。
    

 これは瀬戸内海だと思います。
    

 以下は、ものすごくきれいな色なのですが、どうもその色が映らないですね。
    

 工場の絵です。公害のすごかった時代でした。
    

 武甲山の絵です。これもすごい絵です。
    

 めずらしい横長の武甲山です。
    

 大きな土管がさりげなく描かれています。もっと黒い色使いです。
    

 雲が汚れた感じです。
    

 こちらは横向き。
    

 曇った空に煙突がすごくきれいに立っています。
    

 もくもくした煙。空は曇っているのに、ほの明るい感じが出ています。
    

 おそらく意図的に、線で輪郭をかたどっています。
    

 描いたものを超えて、これは絶対的に美しい。
    

 海の絵なのに海は添え物のように見えますね。
    

 太陽は降り注くかわりに、そこにあるだけの世界…か。
    

 ヨーロッパの風景。光がきれいです。
    

 煙突が林立して、海が真っ黒。
    

 海が青くて遠くまで広がっています。何となく寂れた感じの港ですね。
    

 カラスが飛ぶ工場地帯。灰色の世界。
    

 東京湾が黒く濁り、煙が白く流れ、工場も黒ずんでいます。
    

 いつものように、6号8号の絵の中から、新たな絵を選んでみました。
    

 もっと大きな写真を撮っておけばよかった…と思いました。
 ひとつひとつすごくいい絵なのです。

 予定を超えた時間をすごしてきました。
 まだまだたくさん絵があります。すごいものです。

 またお伺いできる機会を楽しみにしています。

 

6月12日の教室から:キョウチクトウと時計草

投稿日時:2016/06/12(日) 21:20


 キョウチクトウと時計草を水彩と油絵で描きました。

    

 これを水彩で描いたものが、以下です。
 F6の大きさのスケッチブックに描いています。

    

 なぜか花びらが少ししか見えなかったようです。
 なかなか難しいものですね。

 同じくキョウチクトウを油彩でも描いています。
 こちらはF4のキャンバスに描きました。

    

 まずは大きく形をとっています。
 そこに色をつけていきました。
 左側に、かわいい花芽が出ています。

    

 花びらが複雑で、なかなか丁寧に描けません。
 何となく雰囲気が出ていればよいですが。

 こちらは時計草です。

    

 あぶれ絵で描くのは無理そうなので、水彩になりました。
 しかし絵に描くのは難しい花です。
 きれいなのですが、どうも簡単にはいきません。
 今まで会員でうまく描けたという人がほとんどいなかったようです。

    

 以前、水墨画で時計草を描いた絵を見たことがあります。
 そのときも何だか少し違う気がしました。

 パッションフラワーともよばれるインド原産のお花のようです。
 本当は油絵でもよいのかもしれません。
 鮮やかな色や形は、写真でも少し感じが違います。

 またどなたか挑戦するかもしれません。

 山崎先生が半年ぶりに復帰になります。
 ちょっとした体調不信でしたが、忙しかったことも重なって、
 おもったよりもご指導までに時間がかかりました。

 入梅のようですね。今週、雨が降る日があるかもしれません。
 傘を忘れないようにしましょう。
 もって行くときも、それからもって帰るときも。


 

6月5日の教室から:紫陽花・キョウチクトウ・山ボウシなど

投稿日時:2016/06/06(月) 17:44


 庭の花をもちよって、それらを油絵で描きました。

    

    

 紫陽花を選びました。
 いろいろ組み合わせてみたあとで、一本の白い紫陽花をモチーフにしました。
 F4のキャンバスに1回で描きました。

    

 まず形を取っていきます。

    

 画面に大きく花を入れました。

    

 かなりよく出来ました。
 目崎一登先生のコメントは…
   構図、明暗等とてもいいし、花びらもうまく出来てます。
   葉っぱもうまくいってます。
   下半分の大きな葉三枚の表情と瓶の所がほんの僅かかな。
   とてもいい絵が出来ましたね。
  
    

 紫陽花と山ボウシとキョウチクトウを組み合わせたものです。
 こちらもF4のキャンバスで描いています。

    

 おおざっぱに色をつけていきます。
 どうやって奥行きをつけるか。なかなか難しいですね。

    

 花瓶をどうしたらよいのかわからず、何となく描かずになりました。
 目崎一登先生のコメントは…
   二種類の葉の形の違いがもう少し出るといいかな、
   葉の表情を少しだけ整理してもいいかな。
   いいのが出来たと思いました。

 暖かな日が続いています。花がきれいですね。
 次回、どうしましょうか。また先生に相談してみます。

 どうぞ、皆さまお元気で。

 

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