ブログ 2011/4

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4月30日の教室から。[教室ブログ]

投稿日時:2011/04/30(土) 23:59


 本日のご指導は山﨑弘先生です。
 久しぶりに上原社教館にての教室です。
 土曜の昼に部屋が空いていたのは,ゴールデンウィーク中だったからかもしれません。

 先週に続いて,また紫のきれいな花を描きました。
 こんな花です。

     (釣鐘水仙という名前の花でした。)
    s-110430DSC_0293.jpg


 これをオイルパステルで描いた作品を2つご覧ください。

    s-110430DSC_0296.jpg


    s-110430DSC_0299.jpg

 花がきれい過ぎるのですね。
 目も前の花の色,軽やかな感じをだすのに苦労しています。

 オイルパステルであの花の感じをだすのは非常に難しいことです。
 しかし,両方とも,とてもうまく描けています。

 オイルパステルというのは,クレヨンみたいな感じです。
 クレヨンよりもきめが細かくて,色もたくさんあります。
 水彩や油絵とはまた違った,魅力のある,とても楽しい画材です。

 これからもオイルパステルは取り入れていきたいと思います。

 続いて,先週の続きを描いた油絵をご覧ください。

    s-110430DSC_0297.jpg

 同じ花でも前回とは形が違うものになりましたから,絵も変わってきました。
 コバルトパイオレット(ヒュー)という絵の具を使って,花を描きなおしています。
 色が歴然とした違いを見せています。前回のモノを参考に並べてみましょう。

    s-110422DSC_0290.jpg

 この差はどうにもならないですね。バックに青をいれて,何とか絵になってきました。

 もう一つ,金柑を描いています。

    s-DSC_0295.jpg

 じつは失敗しました。
 水彩の作品の完成を待っているうちに時間切れとなってしまって,水彩の写真がありません。

 油絵作品のみをご覧ください。

    s-110430DSC_0298.jpg

 これも未完成です。金柑の果実がもっときれいに輝いた色が塗られないといけません。
 果実には,すでに色を載せすぎています。
 乾かないうちにこの上にさらに絵の具を載せると色が汚くなりそうです。

 ひとまず今週はこれでとめておいて,あとは,乾いてからにします。

 本日は,お二人の見学者がいらしてくださいました。
 お一人が入会してくださることになりました。

 いい方が来てくださったと喜んでいます。
 

4月22日の教室から。[教室ブログ]

投稿日時:2011/04/27(水) 02:25


 今回もまた,山﨑弘先生のご指導でした。

 きれいな紫の花をお持ちくださいました。名前がわからないとのことです。
 こんな感じの花です。 

 (花の名前は,釣鐘水仙 ツリガネズイセン です。)

    s-110422DSC_0288.jpg

    s-110422DSC_0287.jpg

 きれいなのですが,描くのは非常に難しそうですね。

 まずは水彩からご覧ください。

    s-110422DSC_0292.jpg

 ガラスの花瓶の中に,緑の茎が見えることによって,ガラスの透明感が出てきます。
 それも,単一に茎を描くのではなくて,手前にあってはっきり見えるものを強調して描くといいとのことでした。
 さらに花の色が葉に負けないように,キッチリした色をのせるようにとのご指摘があって,花の色も描きたしています。
 少し茎が間延びしている感もあり,花が実際よりも,ばらけて見えています。
 これは,苦労していますね。

 続いて油絵です。ご覧ください。

    s-110422DSC_0290.jpg

 これは未完成です。
 後半になって,花をどう描いたらいいのか,悩んで先に進まなくなっていたところ,先生のアドバイスがありました。
 もう花をこれ以上いじらないようにとのことでした。
 この紫は,クリムゾンレイキとコバルトブルーを混ぜたものだと思いますが,濁っています。
 絵の具を混色すると彩度が落ちます。
 乾いてから,鮮やかなぴったりした色の絵の具で描くようにとのことでした。

 つまり,絵の具を買っておいでと言うことです。
 花の色を塗り直してからでないと,バックも決められません。
 どんな色がいいのかを考えるときに,絵の具についての知識が必要となる…というお話でした。


 さらに,前回までの未完成の作品を描き足していった例を2つご覧ください。

 まずは,ボタンを描きたしたケースです。
 記憶と写真を参考に,描いています。

    s-110422DSC_0289.jpg

 これは驚くべき鮮やかさです。花の色がすごくきれいになりました。
 さらに,葉が足され,バックの色もつき始めて,もう少しで完成かなと思います。

 イエローオーカーを薄くのばして,白黒写真のような感じで描いてあったところに色彩がのってきました。
 乾いてから色が足されたため,濁りもなく,美しく色がついてきました。

 スイセンの例もご覧ください。 
 こちらも写真を元に描き足しています。

    s-110422DSC_0291.jpg

 前回の段階では,先が遠いと思わせる感じでした。
 もちろん,まだ花も,バックも,葉も,描き足していく必要があるでしょう。
 しかし,どちらの方向に進むかは,はっきりしてきました。
 やはり,緑と茶色を上手に組み合わせていくと,白が引き立って,非常にきれいな画面になりそうです。
 この絵も,一気に鮮やかになるのでしょうか。期待しましょう。

 モチーフが花だったので,その花がなくなったあと,完成しなかった絵はどうなるのだろうかと心配していました。
 先生のご指示で,写真を用意して,それを見ながら記憶を再現させて,描き足しています。

 今後どう進むのか楽しみになってきました。
 この2例に加えて,その他の作品も,今後どう展開していくのか,その経過を見ていきたいと思います。
 


 

続けさせるもの。[教室ブログ]

投稿日時:2011/04/20(水) 02:24


 渋谷区の社会教育館を利用させていただくことで,私たちの渋谷油絵教室は活動を続けることができました。

 しかし,社会教育館は,夜間の利用が当分できそうにありません。

 5月末までで自粛も終わりかと思っていたところ,とんでもない,6月はもっと利用制限がかかるかもしれない状況です。
 さすがに馬鹿げたことだと思いはじめました。同時にただならぬことだと思いました。

 これでは,仕事を持った人たちの活動は大幅に制限されてしまいます。

 困りました。

 いつまでも,個人のご好意にすがるのはかたじけないことです。
 今後どうしたものかと不安感を募らせはじめました。

 地震を境に活動を停止してしまったグループのお話を聞くにつけ,早めに何らかの手を打たなくてはとの思いが募ります。

 少し前から,いくつかの手立てを考えてはいました。
 ところが,それらが徐々に,そしてついに全てがうまくいかないことが明らかになってきました。

 仕事をしていらっしゃる方なら,まず最悪の事態を考えて,その場合にどう対処するか,そう考えることでしょう。
 そして,最悪のケースを具体化し,その場合ごとの対応策を早急に考えようとするはずです。

 何やかや言いながら,続けてこられたのは,そうした,いわば先回りした思考のおかげでもありました。
 いままでは,そうしたやり方で,ある程度対処できていたのかもしれません。

 今後のことを考える場合,新たな発想の転換も必要なのかと思いながら,具体策のないままでいました。

 山崎先生にも,しんどい状況に陥るかもしれないとお話しました。
 ところが,そんなに悲観することはないとのことでした。

 絵を描きたい人がいたら,都合をあわせて,どこかにスケッチに行くこともできる。
 教室開催の場所がなくても活動はできるのだからというお話でした。

 いま,私たちは幸運なことにお部屋を貸していただいているのだから,それに感謝をして活動を続けていけば良い。
 もし場所がなくなっても,絵を描く気持ちさえあるなら,教室は続くのだということでした。

 どうやら,あちこち連絡したり歩き回って疲れていたようです。
 絵を描く気持ちがあるかどうか,それが一番大切なことであると,しみじみ感じました。

 そういえば,仕事の進め方でも思い当たることがあります。
 切羽詰った時に,いいアイディアが出ることがある,そして,危機のときにも幸運はやってくる。
 そこまでを数に入れて行動しないのは,勇気がないというべきであると,もうずいぶん前に教えられたことでした。

 悲観は行き過ぎます。

 渋谷油絵教室は,絵を本気で描きたい人の集まりです。
 その人たちに,できうる限りの機会と指導を提供するのが,この会の目的であります。

 こうしたことをもう一度確認することになりました。
 
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